読ん・じゃ・っ・た~o(^-^)o
彩雲国って、『救急箱』あったんだー(笑)
というわけで、ゲットですo(^-^)o
も、一気に読んで、読み終わって、今度は部分部分を繰り返し繰り返し読んで、余韻にまだ興奮さめやらぬ、といった状態です。
なんというかこう、切ないくらいの思いや事情がどんどん湧いて出てくるなあとか、ほけほけしてる間がないくらい刻々と変化する事態展開とか、茶州編クライマックスあたりの緊迫感以上のものを感じる今巻。
や、もう、彩雲国シリーズ読んでない人は絶対読むべきだ!も、自信もってオススメしちゃうよ!
とりあえず思いつくままに、以下ネタバレだだもれの感想です。
まずはのっけから、葵長官=キョンシー発言の秀麗に、清雅と一緒に大爆笑(笑)。これぞ雪乃紗衣ワールドですよね。なんというか、笑いのツボが思わぬところにあるというか^^まあそれはともかく、御史台ファミリーがいつのまにか秀麗色に染まってるなあと、順応性の高い秀麗自身と、それから秀麗の周りへの影響力の強さに感嘆です。
絳攸の処遇も決まり、なんとか劉輝の側まで戻ってこられて、やっと以前の光景が戻ってきたのもうれしいところです。身分はいいんだ、このさい。脳みそつきあわせて「みんなでがんばれる」状況になったんだから。双花…+アルファ?な感が否めないような状況が、ビミョウですが。静蘭、なんか…なんか、彼の持ち味である「切れ者」の一面が、徐々に払拭されていってませんか。「双花」は「コンビ」で十分。「トリオ」の仲間入りはしなくていいよ~(>_<)。立場が立場なだけに、上には立てないけど、でも静蘭といったら「空にも届く矜持」の持ち主、いつか弟もお嬢様も守っちゃって「フフン」なんて大活躍してほしいものです。うん、やられっぱなしなんて、性に合わないって。悠舜さん、流罪の顛末知ってるよ、きっと。皮肉だよ皮肉られたんだよ、思いきり。そのカン間違ってないって(^-^;)。
秀麗の体の秘密も明らかになりました。
薔薇姫ママの正体と、死の真相も。
紅仙…なんとなくそんな気はしていたけれど。邵可はどこまで知っているんだろう。特別な名前を知っていたのなら、知ってるのかな。知ったのは、口説く前?後?秀麗の中に薔薇姫がいるのを知っているのかな。
なんにせよ、「来年の春を迎えられるか」というのは、えええ、ちょっと…ってなものです。おいおい、後の歴史に「文に李紅あり」って残るんですよね?『李』が冗官のうちにいなくなっちゃうってありえませんよね?え、『紅』ってまさか黎深様のこと…(ちょっと想像して、あまりのありえなさに笑ったよ^^;)。
劉輝は伝家の宝刀発動しちゃったし、ホント、タンタン曰く「紅秀麗に関わったら波瀾万丈な人生になる」そうだけど、それ以上に秀麗が波瀾万丈ですよ。秀麗はそれがデフォルトだと思っていそうですけどね。
邵可様はようやく重い腰を上げ、とうとう紅家当主に。
「使用前・使用後」って、何~っ(≧∇≦)
やさしいけれど、決して甘くはない、それでも、拾ってしまった「子ども」達は徹底的に守ろうとする人。彼もやはり「身内に弱い」紅家の人間ということなのでしょう。秀麗、静蘭、珠翠、そして劉輝…うん、最強の味方だよね^^
また、そんな邵可様の前で素直な弟っぷりをみせた黎深が、なんかカワイイし(*^^*)。3日3晩お兄ちゃんと2人きり、しかも手ぇつないで信頼されてて、そりゃうれしかろう…や、喜ぶ余裕はなかった?延々階段登るって、あの黒狼についていけてただけエライよ。うん(^-^;)。
ここで、黎深の異能じみた天才っぷりも判明しましたね。
曰く「どんなダンジョンでも絶対迷わない」。
夜目がきき、暗くても時間と方角感覚があり、仕掛けを解ける邵可と。
「できるね?」と言われて、その信頼に応えた黎深。
手をつないで洞窟を行く2人、ついつい2人とも30代後半と忘れてしまうくらい、ピュアに見えました^^
藍家兄弟といい、紅家兄弟といい。どんな接し方をしていても、根底にはお互いへの思いやりがいっぱい詰まってる。茶家兄弟だって、克洵は兄たちを気にしていたしね。これって彩雲国の国風?民族性?なんにせよ、素敵な絆には違いないですね。
しかし、邵可様留守の間、秀麗が泣いた場所は、父の胸ではなく、葵長官の胸の中。
母親は愛情を、父親は人生の指標を示すと聞いたことがありますが、皇毅は秀麗にとって、邵可と並ぶ「追うべき背中」になっていたのでしょう。だから、何を言われても、それが道理にかなっていると分かる秀麗だから、ひたむきに頑張る。それを見て変わったのか、もともとそういう性分だったのを隠していただけなのか。…前者のような気もしますが、じゃあ何故あの時拾ったのかというと、後者の余地も捨てがたい。
「お姫様抱っこ」、「豪雨の中助けに来た」、おみやげ何がいーですかと聞かれて「いらん。無事に帰れ」発言…い、いい人じゃないか~c(>ω<)ゞ
清雅は清雅で、捨て身で秀麗かばうしさ!しかも「なんでかばったんだろう」とは思っても、後悔はしてなさそう。あげく、タンタンパパの贋作事件の真相のヒントくれるし(でもこれは、“黒幕”が来ると見越して、それを秀麗に知られたくなくて追い出しただけなんだろうなあ^^;)。
2人とも、秀麗をちゃんと認めてる。裏があるとしても、たぶんそれは本当。それがうれしいです^^
そして今回一番の真相でしょう!
悠舜様の正体と過去。
静蘭さえも手玉にとれる、「紅の天才軍師一族」の最後の当主。滅亡の原因が自分にあると知ったら、そりゃあさすがの黎深だってパニックでしょう。
友達だと思っていた。友達だと信じて、バカやって、やらせて、何度も助けてもらってきた相手。
その間、悠舜はどんな思いだったのか。
しかもすったもんだの末、黎深の妻になった女性は、一族を滅ぼした先王の妹。
…まさか、百合と奇人がくっつかないように仕向けてたりした?黎深と百合が一緒にいるなら、報復しやすいとか?
うーん…悪夢の国試組の幽霊退治とか数々の悪行とか、ミカンとパンダのお面かぶって奇人のデートの偵察(のぞき!?)に行ったりとか、3人で邵可一家と静蘭を盗み見に行ったりとか、そういった日々が全部「嘘」だったとしたら、それは哀しいなあ。
ただ、悠舜の立場はわかったけれど、狙いがまだはっきりしない。彼はいったい、尚書令の地位で何をしたいのか、何をしようとしているのか。
ただ、どうにも彼が、哀しい結末へと向かっているような気がするんですよね。
報復、ではないのでしょう。一族を殺された時に、彼は先王に「そういうもの(=復讐)に関心がない」と言っているので。
「永遠のその先まで変わらないものだと信じてみたかった」、それは今でも変わらない?だとしたら旺季は悠舜にそれを与えることができて、だから悠舜は旺季の元にいる?う~ん、でも旺季の狙いも「玉座」なだけで、じゃあそれって実際に何をどうするの、ってのが、まだよく見えてないしなあ。
なんにせよ「生に執着のない一族」というのがめちゃめちゃ引っかかります。やだなあ、死に急いでるみたいぢゃん(T^T)。どこぞの放蕩若様を彷彿とさせるのは気のせいですか。気のせいですよね。ね?
たぶん、バレた瞬間に、静蘭はすっぱり切り捨てても、でも劉輝は信頼し続けそう。秀麗は、公私はきっちり分けるけど、でもだからこそ、救えるものなら救う方法を拾い上げそう。
旺季と彼につく三人を、秀麗と劉輝にはぜひ救ってもらいたいものです。
そして、思いきり続きが気になるしめくくり…。
うぁあーっ、1ヶ月はすぐでも、また何ヶ月も待つのはつらいよぅ~っ(>_<)ヽ
| 固定リンク


コメント