今日のルル Final TURN
…いやもう、
ココロが痛いイタイ、痛くて笑うしかないというか…(^-^;)。
でもたぶん、スタッフ渾身のエンディングだったのだろうとは思います。
とはいえ、やはりこうきたか、というのが正直なところです。
『世界』的には、ハッピーエンド。
でも、ルルーシュという1人の男の子としては、どうなのかな、と、思うわけです。
もちろん、くやしいくらいに最後まで、ルルの目論見どおりでした。
彼をゼロ=スザクが殺すというのも、おそらく「Cの世界」で対峙したあの時に、すでに約束されていたのでしょう。
憎しみを一身に集め、そのためには妹にギアスをかける事もためらわない。自分以外の誰にも、『枷』をあてがう気はないのだと言うように。
確かに、そりゃもう、大勢の人の命を犠牲にしてきた彼です。
でも彼だって、まだ18才なんだよね。
両親のかなりかんちがいな愛情のために(ですよね?^^;)人質として日本へ送られた日から、いつも誰かのために走って走って…思えば彼は、一時でも人並みの安息を、嘘をつかず素の自分のままで、送った事があったのでしょうか。ああ、それがもしかして、あれかな?前回の予告で流れた映像。子どもの頃の自分。スザクと過ごした時間。それからきっと最後に得たのは、学園でみんなで花火を見た時。それはどれも、「過ごした」ではなく、切り取られた1カットに過ぎないようなもので。
それでも彼は、世界を壊し、世界を創ることを望んだ。始めは、ナナリーのために、途中からはきっと、自分の意志で。
そのナナリーが兄の真意を理解したのは、本当に本当に最期の、僅かな時間のことでした。
「お兄様、愛しています!」
その言葉、届いたのかな?届いたふうではなかったけれど、でも届いていてほしいです。ナナリーに「愛している」といつだって伝えていたお兄ちゃんなのだから。
これも、もっと早く2人が触れあえていたら、きっともっと早く誤解は解けていたのでしょう。「触れれば相手の心が分かる」ナナリーなら、シュナイゼルの言葉を信じて頭から責める前に、まず自分で触れて真実を確かめれば良かったのに。
と、ひょっとしたら後になってナナリーなら思うかもしれないけれど。でも、そうしなかったのだから、どうしようもない。
というより、むしろルルの方が分かっていて敢えて触れなかったんじゃないかと思いますね。
妹に自分の思惑を悟られないために。罪を全て自分一人で負うために。
まあでも、たとえ一瞬でも、ナナリーがルルを理解してくれてよかったです。それだけは、ね。
世界中のほぼ全員が、「魔王ルルーシュ」と思っているのでしょう。
でも、本当は誰よりも優しい世界を望んでいたのだと、知っている人がいるのも救いなのかな。
カレンも気づいた。藤堂さんは、ゼロ=スザクは気づいたけど、カレンに言われてたぶん分かっているでしょう。あとは、ジェレミア。主君の『命』よりも、主君の『願い』を優先したのは、彼らしいと思いました。アーニャ(ギアス解除したんですよね?)と2人でオレンジ農園て(笑)。気が抜けるほど平和な光景だけど、それが主君ルルの望んだ事なのだから、やはりジェレミアらしいのかもしれません。
そして、C.C.。
結局、ルルはC.C.との契約を果たしていないことになるのかな?
でも前回、勝負にこだわったりと、それまでにない感情を感じるようになった彼女。今は『死』を望んではいないような気がします。
「死ぬ時くらい、笑って死ね」と言ったルルは、C.C.に笑って生きる道を与えたのだとしたら、それはそれでC.C.的には満足なのかもしれません。
空に向かって「なあ、ルルーシュ?」と呼びかけるシーンがとてもきれいでした。
スザクのこと。
ルルは、スザクに自分を殺させる事で、スザクを生かした。
これも、ルルの優しさであり、わがままなのでしょう。
スザクには『罰』だと言った。それは、何の『罰』?おそらくルルと一緒に犠牲にしてきた人々の命に対してであり、フレイヤを打ってしまった事にであり、なのでしょう。
それを払拭させるために、敢えて、かつて父を殺した彼に、ユフィの敵であり『友』である自分を殺させたのかなあ、と。
ルルってば、S?(^^;)と思う一方で、でも唯一信じた友の手にかかって死ぬ事に、彼はなんの心配も悔いもなかったことでしょう。
そして、自分の望む、自分の愛した人が心豊かに暮らせる世界を託せる相手、として。
…『Cの世界』での2人の約束の時に、スザクがそこまで知っていて、望んでいたかはあやしいところですけどね^^;
お墓があったのに生きていたスザクのように(アーサーは騙されてる?それとも分かってる?)、ルルも「実は…!?」を期待したいけれど…ムリだろうなあ、あんなにぶっすり刺されてちゃあ…(T^T)。スザクがルル並みに頭よかったら、殺したふうに見せかける、なんて方法を思いついたかもしれないのにね…ルルはやっぱり一枚上手です。
ルルの最期の表情は、ロロを彷彿とさせました。うん、兄弟兄弟(^-^)。
ルルもやっぱり、ようやく『自由』になれたということでしょう。
嘘も奸計もない、無邪気だった幼い頃そのままの自分に。
ところで、星刻ってどうなったの?(^-^;)。
死にそうで…死んでないですよね?でも、ヴィレッタさんの結婚式写真に、天子ちゃんはいるけど星刻いないしさ…。
あと、ジノは?どこでどうしてるの?(結婚式写真にはいましたよね?)
扇さんが首相って…このタイミングで出されると、我が国の新首相とのあまりの落差に…(苦笑)。
あーでも、これだとギアスはここで「おしまい」ですね。
番外では見られるかもしれないけど、本当に番外。うう、サミシイよう(T^T)。
最終回の希望としては、某銀英伝の金髪皇帝のように、年取るまで生きて、善政しいて今までの分を贖ってくれたらなあ、と思ってました。実は。
でもそれは、スザクが、ナナリーが受け継いだわけで。
スザクが最期どうなるのか、年取るまでがんばるのか、垣間見てみたい気がしました^^
まあ、なにはともあれ、スタッフの皆様、おつかれさまでした!
…あうう、これ書く終わってもまだココロが首持って揺さぶられてるみたいにぐっちゃんぐっちゃんしてるぅ…・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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コメント
見事な終了でした。ちゃんと完結した作品を観るのが久々な気がします。「ありがとギアス」で拍手です。
ナナリーにギアスをかけられたルルーシュは格好良かったですね。星刻は同じく気になりましたが、ほぼ全員にフォローが入っていたことに驚きました。
シャルルが98代皇帝だった初期設定の段階で、ルルーシュ99代、ナナリー100代まで決まっていたのかもしれませんね。
劇場版あたりとか、最後まで読みが外れっぱなしでした。外れた弾はマクロスFに当たったようですが(-_-;)。
CCとギアスの歴史の部分が出そろってない気もしたんですけどね。そういう意味では「反逆のルルーシュ」は完結しましたが、“コードギアス”の世界はまだありかもしれません。それはもう別の作品でしょうけど。
スザクの「生きろ」ギアスは寿命で死ぬ頃にどうなるんでしょうね…。
なんにせよギアスは本当に面白かったです。
投稿: S | 2008年9月28日 (日) 20時42分
本当に、小憎らしいくらいに見事な完結でした!
といっても、見終わって清々しいかというとそういうわけではなくて、むしろ切なくて、でも良かったねぇと言ってあげたくて、やっぱり哀しくて、もう未だにぐっちゃんぐっちゃんなんですけど。
文句のつけようもないから、どうしようもない(苦笑)。
ルルの、ゼロを待つ微笑と最期の表情にやられましたよ(作画も良すぎ!)。
シャルルの第98代皇帝…読みの深い人は、その時点で後ろにあと2人いるんだって気づいたんでしょうね。
月城はもちろん、最終回見て「ああそうか」ってクチですよ(笑)。
劇場版は、むしろあの流れでは望みたいけど望むべくもないのがね(泣笑)。ていうか前回予告、まさか本編のカットじゃないなんて、相変わらずギアスらしいというかなんというかですね。
マクロス見てなかったんですけど、そういう流れだったんですか?
スザクは、きっと最期まで必死に『正義の味方』するのでしょうね。たぶん、『死』以外の未来を持たなかった18才の『友』の分まで。
「生きろ」ギアスか…晩年にギアス発動して必死に医者通いしてたら…やだなあ(苦笑)。
投稿: 月城茜 | 2008年9月28日 (日) 21時31分
>最終回見て「ああそうか」ってクチですよ
もちろん、me tooです(^_^;)。最終話見てる最中に、「99代」ってセリフが出て、違和感覚えるまでが限界でした…。
>マクロスF
先週の最終回後に「劇場版始動」と書かれていたんですよね。
>双剣の舞セカンドシーズンCD
こちらの書き方がわかりにくかったのですが、昨日こちらにも到着しました。すぐには聞かないと思いますので、レポは楽しみにしております。
>「生きろ」ギアス
医者通いというより、不老不死を求めたりしないのかなぁとか思いました。実際、CCみたいのもいるわけなので方法はあるんでしょうし(?)。あ、でも、問題になればジェレミアがキャンセルできましたね(台無し)。
>ルルの「うっかり」が原因
スザクの覚悟や正義を揺るがせないために、ルルーシュは悟らせないのが不可欠だった気もします。
投稿: S | 2008年9月29日 (月) 15時41分
お返事ありがとうございます^^
双剣の舞CDは今日から通勤中のお供になりました。たぶん、明日には聴き終わるかと。内容的には…あとでまとめて(^^;)。
ルルの「うっかり」、確かにルルは言ってないし悟られるなんてヘマもしないでしょうね。
ただ、思うんですよね。真実を知って揺らぐ程度の覚悟なら、始めからやるな、って。
都合の悪い事知らずに剣を振るうな、人の生を断ち切る決断を下すな、とね。むしろ、知らずにやっていいほど軽いものじゃないと思うんですよ。
もちろんそれはルルの優しさなんでしょうけれど…でも、『許す』ことをシャーリーから教わったスザクなら、真実を知っても揺らがず信じた正義を貫いたんじゃないかなと思ったわけです。…それはそれで個人的に哀しいんですが(^^;)。
…なんて、端から見てるだけの一市民の発想なんですけどね。
うーん、これって、シャーリーの考え方に近い?
今日は丸一日鬱々としてしまって、普段以上につかれてしまいましたよ。
早く立ち直らなきゃ!ですね(^^;)。
投稿: 月城茜 | 2008年9月29日 (月) 21時05分